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【ボランティア インタビュー vol.2】

チームFUJISAWA2020を活用してボランティア活動をされた、 ブンちゃん 様にインタビューをしました。


― ボランティア活動をしようと思ったきっかけを教えてください。

 47年間勤め続けた会社を71才で退職しました。
単身赴任や海外出張など、スケジュールが次々と組まれていた時期に比べると、辞めた後の生活は、予定も少なく、心の空白を埋めることも出来ずに不規則な毎日が続いていました。
 生活スタイルを改善しようと思い、ハローワークで就職活動をしたり、市民センターなどでボランティア情報を探していたところ、「チームFUJISAWA2020」に出会うことができ、早速、登録をしました。
 
 順次届くメールを見ながら、自分に合ったボランティアを探しながら応募し始めて、すでに複数のボランティア活動に携わるようになりました。


― 実際にどんな活動をされましたか?

 「チャリティーサンタ」(チャリティーサンタ湘南支部)の活動が素晴らしかったので、最も印象に残っています。
 説明会では主旨説明の後、具体的にサンタクロースになりきる練習をして始まりました。訪問するご家庭の情報をもとに、「私こそが、その子供さんにとってのサンタクロースである」という信念をもって、プレゼントをお届けしました。
 初めての経験でしたが、訪問終了後には涙が出るほどの達成感、満足感に浸ることが出来て、心から幸せを感じることが出来ました。
 運営しているスタッフの皆さんは若い方が多く、その熱意が強く伝わり、感動をもたらす体験で した。
 自分のために始めた活動でしたが、相手の喜びを身近に感じることができたことや、若いスタッフの皆さんとも交流出来たことは大きな成果であり、楽しく本当にやって良かったと思っています。これからも活動を継続し、幅を広げたいと思います。


― 応募する時に不安はありませんでしたか?

 私はありませんでした。多くのボランティアの中から興味のある活動を探して、やってみて、自分と合うかどうかを判断すれば良いと考えていたからです。


― ボランティア活動をしたことがない方に、メッセージをお願いします。

 助け合う、福祉の先にボランティア活動がありますが、誰かのためにやるというよりも、自分にとっての生きがいという考え方をすると入りやすいと思います。
 やってみると、今までとは別の世界で新たな感動を味わうことが出来ますし、新たな環境で「もう一度やってみよう」という活力が湧いてくるはずです。是非、体験してみてください。